振袖といえば、最初にどんなイメージが浮かぶでしょうか。成人式や結婚式の晴れ着として、若い女性が華やかに着こなしていると、日本人ならではの艶やかな魅力が溢れているのを感じるものです。
振袖は、未婚女性の和服の正装であり、袖の「袂(たもと)」が長いのが特徴です。既婚女性の、裾に模様のある黒留袖や色留袖、また訪問着などに相当する礼装として、一般的に認識されています。日本人なら、成人式に振袖を着たという女性はかなり多いのではないでしょうか。
また、結婚式の参列や自身の結納に着る例もあるほか、最近は洋装が一般的な卒業式や謝恩会、パーティーなどに着ていくと、周囲の視線を釘付けにし、主役級の注目を集めることでしょう。テレビのニュースで、証券取引所の発会式に、職員の女性が振袖で華を添えている光景を見たことがある人も多いのではないでしょうか。また、一般女性の晴れ着以外では、舞妓さんの可愛らしい装いや、演歌歌手もステージ衣装として着るのをよく目にします。